検察側の冒頭陳述や公判によると、被告は2023年6月ごろ、SNSを介して少女と知り合った。同10月から11月にかけて計5回、現金3千円を渡してみだらな行為に及び、その様子を収めた動画ファイル5点を所持した。
4月には、接触を避けようとした少女を車で追いかけ、本島中部で降車した少女の腕をつかんで引っ張るなどして加療約2週間のけがを負わせたとしている。
佐藤裁判長は判決で、被告が中学教諭だった2017年4月に児童買春などの罪で執行猶予判決を受けた点を踏まえ、犯行を5回にわたって繰り返したことを「法を守ろうという意識が鈍麻している」と指摘。
被告の求めを無視した少女に暴行を加えるなど「強い執着が見てとれる」とし、「(少女の)恐怖心などの精神的苦痛は大きかった」とした。
引用元: ・【沖縄】児童買春の51歳塾講師に実刑判決 那覇地裁「被害者の苦痛大きい」 [PARADISE★]
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